知らない背中を 睨んでは
追い付き追い越す 平日の朝の争い
僕らを詰め込み 運んでく
小さな箱の中 足場をめぐる戦い
恨んではいないのさ だって運命(さだめ)でしょ
モノクロームの階段を
踏み外しては苦笑い
僕を許して 笑って許してくれる
君だけが僕だけの朝の天使
微笑んでよ
見えない角から 追い抜かれ
諦め切れない 無情に赤色の信号
僕らを吸い込み 吐き出して
それでも無表情 行列をさばいていく
哀れみはいらないよ だって儀式でしょ
モノクロームの階段は
いつだって今日だって足をとる
どうか許して 笑って許してくれよ
今ならばそこにいる朝の天使
間に合ってよ
僕ら 呟く ありふれた言葉も
祈りをこめれば
言霊になると
今頃になって 気付かされたんだ
大切なのは 夢想(イメージ)なんだ
堕ちてく世界の中で
掻き消されても 何度も呼ぶよ
君の名前を
言葉よ 言霊
僕と僕の大切な人を 守りたまえ
言葉よ 言霊
僕と僕の大切な人に 力をおくれよ
力を おくれよ
僕らは急ぐ 感じられた希望
伝えに行かなきゃ
言霊があれば
そう 今からだって 可能性はあるんだ
力無く 崩れゆく 人々を今
かき分けて 進んでく 祈りこめて
大切なのは 夢想(イメージ)なんだ
未来はきっと変えられる
打ち消されても 何度も呼べる
君の名前だ
放つよ 言霊
僕と僕の大切な人を 守るために
今こそ 言霊
僕と僕の大切な人に 力をおくれよ
力を おくれよ
かまってほしくて ちょっかいを出すけど
みんな そっけないね
友達とか仲間とか そういうのを越えて
仲良くなりたいの
この感情を何て呼べばいいの?
誰か教えて
許されない繋がりなら 今のままで
伝わらない この気持ち
誰かが 魔法をかけて
この世界 ずっと
輝き続けて欲しいけど
ただ 青空だけでは
わたしには ちょっと
眩しすぎちゃうの